家庭菜園初心者・簡単野菜作り

チャービルの育て方・栽培方法

フランス料理につかわれるパセリです。


チャービル・写真1
チャービルの花・写真2
チャービルの葉・写真3

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チャービルの特性

東ヨーロッパ、西アジアの原産。美食家のパセリといわれ、上品な香りが特徴です。

チャービルの品種

品種は特に分かれていません。

チャービルの栽培方法

暑さ寒さに弱いので、春か秋にタネまきして夏は遮光、冬は保温して育てます。

種まき

堆肥をすき込んだ水もちのよい土に30m間隔か、5号鉢に3~4粒ばらまきます。ごく薄く覆土して水やり。発芽は容易ですが、移植は嫌います。雨のはね上がりが苗を倒したり、病気を起こすので、ポリマルチか敷きわらをします。

間引き

葉がふれ合う程度に、ハサミで間引きます。乾燥時は水やりし、夏と冬は寒冷紗などでトンネルをかけるか、最初から鉢植えにして室内などで管理します。

とう立ち

翌春にとう立ちすると葉が伸びなくなるので、早めに花茎を切りとります。

チャービルの収穫

5週間ほどで収穫可能になります。使う分だけ外柔からかきとり、5~6枚は葉を残すようにします。葉にビタミンCやカロチンがあるので、料理を供する直前に切って皿に添えます。

チャービルの病害虫

風通しをよくして、多肥を避けてアブラムシを防除します。

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