
ラベンダーの育て方・栽培方法
香りのよいハーブでお菓子にもピッタリです。
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ラベンダーの特性
鎮静作用の強いハーブとして知られます。
ラベンダーの品種
大きくイングリッシュラベンダーのアグスティフォリア系、フレンチラベンダーのデンクータ系とスペイン種のストエカス系、交雑種のラパンジン系などに分けられます。
ラベンダーの栽培方法
発芽率が悪いうえに交雑しやすいので、苗から育てます。ポット苗を入手するか、挿し木前をつくります。タネをまく場合は10粒はピボットまきにし、乾かさないようにして発芽させ、間引いて5cmに育てます。
植え場所
乾いた軽い土を好み、肥料は窒素分を控えめにします。
植えつけ
株間45cmに植えつけたら、根づくまでは寒冷紗などで遮光し、芽が動いてから水やりします。高温過渥が苦手で、夏は下葉が落ちます。鉢やプランターでは、鉢土が乾いてから水やりをし、夏は明るい日陰に置いて管理します。
ラベンダーの収穫
開花直前の花穂を陰干しにしてから利用します。これが摘芯となって腋芽が伸びるよう、葉を数枚つけて切りとるのがコツです。
ラベンダーの病害虫
高温多湿で株が蒸れると病害虫が発生しやすくなるので、風通しをはかります。