デルフィ二ウム
濃い色の花が大きな花穂に開きます。
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■花色の種類が豊富
● 日光が十分に当たる場所で育てる
● 夏は半日陰の涼しい場所に置く
● 開花中は月に一回速効性肥料を施す
学 名 | Delphinium ajacis |
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英 名 | larkspur |
難易度 | 普通に育てられる |
原 産 | ヨーロッパ、アジア、北アメリカ、アフリカの山岳部 |
分 類 | キンポウゲ科/一年草・宿根草 |
別 名 | チドリソウ、ヒエンソウ |
草 丈 | 80~150cm |
環 境 | 日あたりのよい場所 |
増やし方 | 種まき、株分け |
花言葉 | 壮大な心 |
名前の由来 | ギリシア語のDelphin(イルカ)に由来します。つぼみの形がイルカに似ている為です。 |
デルフィ二ウムの特徴
高温多湿の日本では夏に花が終わったあと枯れてしまうことが多いため、秋まき一年草として扱われます。ただし、冷涼地では比較的簡単に夏越しをさせることができます。
デルフィ二ウムの種まき
暑さをさけて秋まきに
春に種子をまくと夏の高温多湿期にうまく生育しないので、秋まきにします。種子をばらまきにして薄く土をかぶせ、日あたりのよい場所に置きます。発芽したら直射日光を避け、明るい日陰の涼しい場所で管理します。
デルフィ二ウムの植えつけ
本葉が4~5枚で定植
本葉が4~5枚開いたころに植えます。鉢植えでは6~8号鉢に1株ずつ定植します。夏には半日陰の場所に移動したり日よけをします。庭植えの場合は日あたりのよい場所に30センチほどの間隔で植えます。
デルフィ二ウムの支柱立て
春に支柱を立てる
春に草丈が伸びてきたら倒れないように支柱を立てます。
デルフィ二ウムの水やり
花などに水をかけない
土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。花や葉、茎に水がかかると傷むので注意します。
デルフィ二ウムの肥料
春と初夏に追肥する
定植の際、油かすや緩効性化成肥料を元肥として施しておきます。3月に追肥として化成肥料を軽くひとつかみ施します。開花中は、月に1回速効性肥料を施します。
デルフィ二ウムの切り戻し
花後、株元で切り戻す
春の開花後、株元で切り戻すと、夏前に再び花をつけます。
宿根草として育てる場合
日本でも、夏に冷涼な地では宿根草として育てることができます。株が大きくなったら、2月ごろに株分けします。