
ツルハナナス
細い枝先にゆれる可憐な花です。
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■枝はつる性でよく伸びる

● 水やりは表面の土が乾く前に行う
● 寒冷地では室内で越冬させる
学 名 | Solanum jasminoides |
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英 名 | poteto vine |
難易度 | 普通に育てられる |
原 産 | ブラジル |
分 類 | ナス科/つる性常緑低木 |
別 名 | ツルハナナス、ソケイモドキ |
草 丈 | 50~300cm |
環 境 | 日あたりのよい屋外 |
増やし方 | 種まき、挿し木 |
花言葉 | 真実 |
名前の由来 | ラテン語の「安静」に由来。ナス属の一部が鎮静作用を持つことから呼ばれています。 |
ツルハナナスの特徴
白や紫色の小花がそよ風に吹かれてやさしい印象を漂わせるつる性植物です。つるがよく伸びるので、壁面などに這わせるのに向いています。耐寒性はある程度ありますが、寒冷地では冬は室内で越冬させたほうがよいでしょう。
ツルハナナスの植えつけ
適期は3~4月
3~4月ごろ、苗を購入して植えつけます。赤玉土の小粒6と腐葉土4を用土とし、緩効性化成肥料を施します。日あたりのよい場所で管理しますが、木陰のような半日陰でもよく育ちます。
ツルハナナスの花後の管理
花がらを摘む
花後は花がらを摘んで、伸びた枝を切り戻しておきます。
ツルハナナスの剪定
春先に枝を整理する
春先に枝を整理して、全体に風通しがよくなるように姿を整えます。枯れた枝や伸びすぎた枝は根元から切り落とします。
ツルハナナスの植え替え
根詰まりに注意
根詰まりしやすいので、4月ごろに、ひとまわり大きめの鉢に植え替えます。その際は、植えつけ時と同じ培養土を用います。
ツルハナナスの挿し芽
適期は初夏
6~7月ごろ、花後に切り戻した枝を使って挿し芽でふやすことができます。10センチほどの挿し穂を赤玉土の小粒に挿します。
ツルハナナスの水やり
表面の土が乾く前に
乾燥を嫌うので、過湿にならない程度にたっぷり水やりをします。梅雨時や長雨のときには水やりを控えめにします。
枝が込み合ってきた場合
枝が込み合うと風通しが悪くなるので、伸びた分は花後に切り戻します。