 
フリージア
早い春を呼ぶ芳香と美しい花です。
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■連作を嫌う
 
● 球根は秋のやや遅めに植えつける
● 発芽後は水やりを少し控える
● 花後に球根を掘り上げる
| 学 名 | Freesia refracta | 
|---|---|
| 英 名 | Freesie | 
| 難易度 | 普通に育てられる | 
| 原 産 | 南アフリカ | 
| 分 類 | アヤメ科/球根植物 | 
| 別 名 | アサギスイセン | 
| 草 丈 | 30~50cm | 
| 環 境 | 日あたりのよい場所 | 
| 増やし方 | 分球 | 
| 花言葉 | 純白、潔白 | 
| 名前の由来 | ドイツの医者H.フレーゼにちなんだものつけられました。 | 
フリージアの特徴
春まだ浅い花の種類の少ない時期に咲く秋植えの球根植物です。品種改良が盛んで、多くの種類はよい香りがあります。
フリージアの植えつけ
あまり早く植えつけない
11月ごろに植えつけます。気温・地温が高いうちに植えつけると株が充実しますが、早すぎると葉が茂りすぎて倒れたり、花姿が悪くなったりします。11月ごろ植えつければ葉と花の咲く高さのバランスがよくなります。鉢植えの場合は土に緩効性化成肥料を混ぜたものを用い、5号鉢に5球をめやすに、3センチほどの深さに植えつけます。
フリージアの水やり
葉が出たら控えめに
発芽までは乾燥を避け、土が乾き始めたらたっぷりと水やりをします。葉が伸びてきたら控えめにします。
フリージアの肥料
開花期には液肥を施す
植えつけのときに元肥として緩効性化成肥料を施し、開花中とその1カ月後くらいまで、週1回、液肥を施します。
フリージアの花がら摘み
花はそのつど摘み取る
咲き終わった枯れた花はそのつど摘み取り、花がすべて終わったら花茎ごと切り取ります。
フリージアの掘り上げ
葉が黄色くなったら
花後、葉が黄色く枯れたようになってきたら球根を掘り上げます。根や葉、古い球根を切り落とし、風通しのよい日陰で乾燥させて、冷暗所で保存します。
葉が伸びて倒れそうになった場合
球根の植えつけが早すぎたり、発芽後の水やりが多すぎると茎や葉が伸びて倒れてしまいます。そのようなときには早めに支柱を立てて、倒れるのを防ぎます。





