ポーチュラカ
カラフルな色の花が地面を覆います。
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■花は朝開き夜にはしぼむ
●乾燥気味に管理。水のやり過ぎに注意
●肥料をひかえめにし、生長期には月に1回液肥を施す
学 名 | Portulaca oleracea |
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英 名 | purslane pusley |
難易度 | 普通に育てられる |
原 産 | 南アメリカ |
分 類 | スベリヒユ科/宿根草 |
別 名 | ハナスベリヒユ |
草 丈 | 20cm |
環 境 | 日あたりのよい場所 |
増やし方 | 挿し芽 |
花言葉 | 自然を愛する |
名前の由来 | さまざまな説があり、ラテン語porto(持ち運ぶ)とiac(乳)に由来し、茎から乳液状の汁が出るためともいわています。 |
ポーチュラカの特徴
属名でポーチュラカというとハナスベリヒユとマツバボタンが含まれますが、ふつうポーチュラカというとマツバボタンとは区別してハナスべリヒユをさします。ほふく性で地面を這うように広がり、小柄ながら色鮮やかな花をたくさん咲かせます。
ポーチュラカの種まき
覆土はしない
発芽温度は20~25度。種子は好光性のため覆土はしません。種子が細かいので、ビート板にばらまきして、本葉が2枚出るころまで、底面吸水させながら管理します。種まき後は日なたで管理します。
ポーチュラカの間引き
液肥を与えながら育苗
発芽後、込み合った部分を間引きながら育て、本葉が3~4枚になったら、2号鉢か育苗箱に、株間3センチ程度で移植します。培養土は赤玉土の小粒とピートモスを同量混ぜたものを使います。日なたで、1週間に1回程度液肥を与えながら育てます。
ポーチュラカの定植
日あたりのよい場所で管理
本葉が7~8枚ほどになったら5号鉢に3株を目安に定植します。培養養土に緩効性化成肥料を混ぜ、日あたりのよいところに置きます。
ポーチュラカの水やり
やや乾燥気味に管理する
乾燥気味の土を好むため、水やりはやや控えめにします。
ポーチュラカの肥料
肥料は控えめに
元肥以外はあまり必要ありません1カ月に1回程度液肥を施します。
花付きがよくない場合
もっとも考えられるのは日光不足です。日陰や、半日陰で管理すると、花付きが悪くなり、茎が徒長して、株全体の生育も悪くなります。